裏切りは僕の名前を知っている ２巻

「裏切りは僕の名前を知っている　２巻」　小田切ほたる

あらすじ
自らに課せられた宿命を受け入れ、ルカと共に天白の許に向かった夕月。
しかし前世の仲間である「戒めの手」の焔椎真は夕月に敵対心を隠さない。
そんな夕月の周りで複雑に絡み合うふたつの事件が起こる。
悪魔の関与を認めた天白は夕月と「戒めの手」達に調査を命じるが－－－－。

これって・・・ジャンル的にはＢＬ？ノーマル？（カテゴリはＢＬ漫画にしてしまった・・・）

小田切先生はホンマ絵が綺麗ーーー(>_<)
やっぱこの中で一番綺麗なのはルカですな！
このルックスめっちゃ理想なんですよ！！
あと、愁生が個人的に好きですね～。焔椎真との関係がまた萌える！！
でも、ルカのあの夕月を一心に想うストーカーチックなところも良いね！！（おい）
しかし、愁生がご飯を食べない理由がめちゃくちゃ気になります。
あれは夕月が関係してるみたいなことを言っていましたが・・・。
３巻が早く出て欲しい～～～～～～～！！！！！
もうめっちゃ萌え。

... Close

ダブルキャスト

「ダブルキャスト」　麻々原絵里依　原作・水橋貴奈

あらすじ
才能に恵まれ、その存在に誰もが目を奪われるスター・山室優輝。”ときどき恋人”のプロデューサー・大滝が注目していた若手俳優・沢木十に軽い気持ちでちょっかいをかけた優輝は、実は猫をかぶっていた沢木に逆に振り回される。そんなふたりが同じドラマで共演することに－－－－。プライドをかけた男たちのラブ・ゲームの幕が上がる！！

おもしろかった！！
ストーリーがおもしろい。
ミュージカルネタとかドラマネタとか。
特に、ミュージカルが好きなので。
「ミス・ファウスト」はミュージカルの「エリザベート」となんとなく似てるなぁ～と思いました。
なので、なおのことお気に入りｖ
また、麻々原絵里依さんの描くキャラってスラッとした長身でカッコイイんですよね～。
優輝と十（みつる）のプライドをかけた演技勝負とか、２人の葛藤とか、ストーリーがホントよかった。
しかし、最初優輝が十を襲っていたのに、最後では逆転してましたね(^_^)v
「自分より小さいやつに抱かれるシュミはない－－－－！」
という優輝に対し
「教えてあげますよ　横になれば身長もついでに年齢も関係ないってことをね」
十がエロカッコイイ！
優輝の「自分より～」は私としましてはバッチコーーーーイ！！
って、カンジですｖ（無節操）

そして、読み切り。
受けでいながら優輝がかっこいー。
しかし、優輝が言ってた「レミーマルタン「ルイ１３世」ブラックパール」百万円。
って、何でしょう？お酒に詳しくないのでよく分からないのですが・・・ひゃくまんえん・・・・。

... Close

ラ・ヴィ・アン・ローズ

「ラ・ヴィ・アン・ローズ」　ヤマダサクラコ

あらすじ
大人が集うその場所で
いくつものドラマが始まり、そして終わる。
片思いの小説家、淡い恋心を抱く少年、
恋に慣れた男たち、心が揺れるバーテンダー・・・。
カウンター越しの恋の駆け引き。
表題作、描き下ろしを含む７作品シリーズを完全収録。

「恋愛小説家」以外は、バーテンダーの白石さんが主役です。
白石さん好きです。大人の魅力たっぷりです。

「恋愛小説家」
藤森が可愛かった。
小説の中で、好きな相手である吉住と藤森がつき合っている設定を書いたりして・・健気。
その小説を読んだ吉住が、藤森が自分のことを好きだと分かって自分も好きだったと告白。
ハッピーエンド。よかったね、藤森。


「好奇心は猫を殺す」
白石さんが好きな少年のお話。


「終末の近い終末」
策士な芹沢君のお話。
最初、白石さんが芹沢くんをかまう男に嫉妬しているのかと思ったら、それはすべて芹沢君の策略。
わざと白石さんの前でイチャついて、嫉妬させようとしていたのですね。
分かっていて策にはまりに行く白石さん。
大人～。


「La vie en rose」
トイレで白石さんがフ○ラされてます。
そこに偶然鉢合わせてしまった阿部君のお話。


「Baby Blue」
今度は何だか阿部君が白石さんの策にはまったカンジ。
白石さんは阿部くんの事が好きだった・・・ということでしょうか？
白石さんは本命はいなさそうだと思ったので以外でした。
オーナーに襲われている白石さん萌え。


「さよならベイビー」
白石さんが高校生？の頃のお話。
でもカップリングは白石さんの幼馴染みの２人でした。


「AFTER」
ついに白石さんと阿部くんが結ばれる時が・・・！
と、思ったら阿部君がヘタレでした。
「こっ・・・興奮して血が・・・・」
あなた・・・こんなおいしいシーンで何を・・・。
「では、続きはまたね。」
と言った時の白石さんが素敵～。



あとがきだと、どうやら白石さんは最初は脇役だったらしいですね。
しかも、白石さんと阿部君はどっちが攻めか受けが決まってないと！？
白石さん受けに１票。

... Close

科学室の王子

「科学室の王子」　桜賀めい

あらすじ
学級委員長の赤井は、美形なのに「奇人」の汚名がついている科学部の犬塚と「仲良くする」ことを担任から頼まれてしまった。
しかし犬塚の脳内では、「仲良く」が「恋人」に変換！
好きでもないのに強引にお付き合いが始まってしまった・・・！？
ヘタレ攻、お世話係etc.ちょっとエッチな青春Boy'sラヴ短編集☆
描き下ろし３０p付き

久しぶりにこう、「BL」ってカンジの作品を読んだ気がしました。（何）
ほのぼの学園BLでした。
でも、私のお気に入りは「年下の男」タイトルどおり、年下攻めです。
最近何かと潤（攻）が気になる雅（受）が、自分が潤を変な目で見てしまっていることで潤を裏切っているように思えて、潤に「しばらく会わない」と言い出します。
しかし、それはすべて潤の策略（笑）
「目につく所に置かれた医学書や成績表　雅さんの背じゃ届かない位置に並んだ雅さん好みの本」
医学書や成績表は、潤が頑張っているといるアピール。
そして、潤はあえて雅が好きな本を雅の背では届かないような高い位置に置いて、その本を取ってあげることにより雅に触れる口実を作ったのです。
策略家・・。
雅が小さい頃から好きだった潤はそうやってあれこれと罠をはっていたわけですね。
特に、潤が小さい頃『雨の日は暗くて寂しい』と言ったので雅は雨の日は潤に会いにくるようにしていました。
しかし、それも策略。
雅が自分に会いに来てくれるようにするための。
なんて恐ろしい子供・・。
年下攻め萌え。潤の策略っぷりがまたよかったです。

... Close

どうしようもないけれど １巻

「どうしようもないけれど　１巻」　夏目イサク

あらすじ
容姿・頭脳・家柄――三拍子揃ったお坊っちゃま、島野の唯一思い通りにならない相手、それが上司の黒川。だが、共に仕事をするうちに黒川の素顔にふれ、次第に惹かれてゆく。黒川も島野を憎からず想っているようで、やがてふたりは身体を重ねる関係になるが・・・!?大人気リーマンシリーズ、待望の第一弾！！

「Dear+」で気になっていた作品です。
ＢＬで美形じゃない攻めも珍しいですが、黒川さんはそういう意味でなく男らしい格好良さを持っている人ですね。
仕草とかも何か格好良くて、島野君も惚れちゃうよこれは。と、思いました。
「ホントのことはわからない」で、酔ってぶっ倒れた島野君を家に連れてきた黒川さん。
そして、黒川さんを押し倒す島野君。
そこで泣く島野君が可愛い！
「どうしていいかわからない」
って、萌えました。
このあと、ヤってる描写は無いですが、ヤったんだよね。きっと。
しかし、島野君が可愛いです。ピンクのオーラ出てます。
こりゃあ、黒川さんも気が気じゃないね！
描き下ろしの「フラワーフライデー①」でのお姫様抱っこ・・・・！
「お持ち帰りですか？」
とちゃかす部下に黒川さんは・・・
「まァうまくいくよう祈っててくれ　明日休みでよかったぜ」
と冗談で言ったにも関わらず、ホントにヤるとは思いもしなかったらしいですね。
「フラワーフライデー②」の酔った島野君が可愛すぎ。
黒川さんでなくても理性ぶちぎれちゃいますね。
しかも、次の日覚えてないとは・・・・。

スーツ萌え。

... Close