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「ラ・ヴィ・アン・ローズ」 ヤマダサクラコ
あらすじ
大人が集うその場所で
いくつものドラマが始まり、そして終わる。
片思いの小説家、淡い恋心を抱く少年、
恋に慣れた男たち、心が揺れるバーテンダー・・・。
カウンター越しの恋の駆け引き。
表題作、描き下ろしを含む7作品シリーズを完全収録。
「恋愛小説家」以外は、バーテンダーの白石さんが主役です。
白石さん好きです。大人の魅力たっぷりです。
「恋愛小説家」
藤森が可愛かった。
小説の中で、好きな相手である吉住と藤森がつき合っている設定を書いたりして・・健気。
その小説を読んだ吉住が、藤森が自分のことを好きだと分かって自分も好きだったと告白。
ハッピーエンド。よかったね、藤森。
「好奇心は猫を殺す」
白石さんが好きな少年のお話。
「終末の近い終末」
策士な芹沢君のお話。
最初、白石さんが芹沢くんをかまう男に嫉妬しているのかと思ったら、それはすべて芹沢君の策略。
わざと白石さんの前でイチャついて、嫉妬させようとしていたのですね。
分かっていて策にはまりに行く白石さん。
大人~。
「La vie en rose」
トイレで白石さんがフ○ラされてます。
そこに偶然鉢合わせてしまった阿部君のお話。
「Baby Blue」
今度は何だか阿部君が白石さんの策にはまったカンジ。
白石さんは阿部くんの事が好きだった・・・ということでしょうか?
白石さんは本命はいなさそうだと思ったので以外でした。
オーナーに襲われている白石さん萌え。
「さよならベイビー」
白石さんが高校生?の頃のお話。
でもカップリングは白石さんの幼馴染みの2人でした。
「AFTER」
ついに白石さんと阿部くんが結ばれる時が・・・!
と、思ったら阿部君がヘタレでした。
「こっ・・・興奮して血が・・・・」
あなた・・・こんなおいしいシーンで何を・・・。
「では、続きはまたね。」
と言った時の白石さんが素敵~。
あとがきだと、どうやら白石さんは最初は脇役だったらしいですね。
しかも、白石さんと阿部君はどっちが攻めか受けが決まってないと!?
白石さん受けに1票。
でも、若干抜け切れてないと言われる・・・。