MAGAZINE BE×BOY ７月号

「MAGAZINE BE×BOY　７月号」

執筆陣（太字は以下で感想書いてます）

「野獣で初恋」　大和名瀬
「部長の恋」　九州男児
「彼は退路を断たれた」　野垣スズメ
「私立翔瑛学園男子高等部　倉科先生の受難【後篇】」　志野夏穂
「猿喰山疑獄事件」　遙々アルク
「おうじと」　岩本ひなぎく
「性悪な僕たちは」　舟斎文子
「わんにゃん日和」　中郷たけこ
「団地ヅマ観察」　かゆまみむ
「天使×恋の事情」　杉原チャコ
「アイツの大本命」　田中鈴木
「ラバーズドール」　三島一彦
「おじさまの愛人」　環レン
「もしも、だったら、好きだから」　和泉棒子
「感情スペクトル」　ヨネダコウ
「ねかせないで」　町屋はとこ
「世界が終わる７日前」　中村かなこ
「犬の王」　石原理
「一生続けられない仕事」　山田ユギ


いやもう、毎月の楽しみはやっぱりかゆまみむさんの「団地ヅマ観察」です！！！
めちゃエロしかも、ストーリーやキャラや、マニアックなことを言えばキャラの表情とかもうツボ！！（マニアックすぎ）
しかし、今回かつてないほどマガビーの感想を頑張って書いた！
（2009/01/10修正→「団地ヅマ観察」）

「野獣で初恋」　大和名瀬
体育会系真面目大学生（鷹田）×整骨院の先生（桧垣）
とある住宅街で整骨院を営む桧垣。
以前は近くの住民を相手に経営していたはずが、数年前近くに大学が出来たことにより、そこの運動部員たちに待合室が占領されてしまう。
そんな中、唯一（？）真面目な新入生鷹田が受診しにやってくる。
ちゃらんぽらんな学生が多い中、真面目な鷹田に桧垣も目をかけ、鷹田も桧垣に信頼を寄せる。
そして、ある時桧垣は鷹田の先輩である運動部員の怪我をきっかけに鷹田に過去の話しをする。それにより、また２人の距離が縮まって・・・・。
そして珍しく、他の運動部員たちが合コンで整骨院にたむろって居ないとき、鷹田に目をかけてやっている桧垣が、整体で純粋に鷹田の体を観察していたら・・・・・
さすが１０代。下半身に反応が・・・・。
それをまずいと思って、体に触れるのをやめる檜垣だが、鷹田はもう自分を押さえきれずに桧垣を押し倒してしまう。
そこで、桧垣は大人として落ち着くように鷹田を説得する・・・・ここの桧垣先生の大人の落ち着きっぷりが素敵～。う～ん、今までＢＬでこういう反応はなかったですから、新鮮で大人としての余裕を持ってるところが良いですね。
でも、やっぱり自分を押さえられない鷹田に、桧垣はしょうがなく・・・・
なんか、疑似セックス的な・・・・・！？
ちょ、これは、普通のエロよりエロく感じる！！なんだこれ！！！？？？めっちゃ着衣だけど！！
行為後、大人として気にするなと言う桧垣だが・・・鷹田の突然の告白。
待て次回！！（何）
大和名瀬さんの作品でこれ一番好きかも！！


「おうじと」　岩本ひなぎく
おっとり奥手な平凡高校生（慎太）×周囲に王子と呼ばれる美少年高校生（司）
つき合いだして３カ月の２人は一見ラブラブに見えるが、王子には納得できないことが・・・・・。
それは、つき合っているのに慎太が自分に手を出してこないこと・・・。
そして決意する・・・・「今日こそ唇を奪わせてやると」
二人っきりの屋上で、誘惑する王子だが、慎太にとっては自分が王子をやましい目で見ていると知られたら嫌われるんじゃないかと思って、キスもできなかった。
しかし、そんな慎太の態度が王子にとっては不安で・・・・・。自分に流されてつき合って居るんじゃないかと言う。それを否定して、ちゃんと自分の気持ちを言う慎太。
そして念願のちゅー・・・・・・。
慎太・・・・・ほっぺにちゅーって・・・・！！！！！
な、なんて可愛いカップルなんだ！！
しかも、王子的には（なんだほっぺかー・・・・）って思ってたら、慎太はもう真っ赤になって倒れちゃうし・・・！！
かかかか可愛いーーー！！
エロなくても全然おいしく頂けました！！


「性悪な僕たちは」　舟斎文子
ワルいオス（嘉武）×ワルいオトコ（遙夏）
シリーズものの４話目！！各話でカップリングが違うのですが、今までのもどの作品も面白い！！
今回得に好きかも！！
男遊びの激しい嘉武。そして、兄からの暴力に生傷の絶えない遙夏。
そんな２人の出会いは、遙夏が授業を抜け出して丁度トイレに入ったとき。
トイレで獣行為をしていた嘉武とその相手と遭遇。最初は驚くものの、尿意には勝てず「どうぞつづけて？」と言う遙夏だった。
しかし、その時嘉武は、遙嘉の体のあちこちに傷があることに気が付く。
意外と世話好きな嘉武は、それを見て遙夏のために湿布を貰ってくる。そこから２人は連むように。
お互いに、あまり干渉しないような関係だったが、それはお互いの気持ちにお互いが気が付いていたから。しかし、知らないフリをした。気が付かないフリをした。
それでも、遙夏は嘉武に触れられて自分の気持ちが誤魔化しきれなくなりキスをする。
嘉武にとっては、今まで自分が触れることにより遙夏が汚れてしまう気がして、他の人間を抱いて我慢してきたのに・・・と言うが、遙夏は「怖がんなよ」と。
やっと結ばれた２人・・・・・！！！
たまんない！！こういう駆け引き（？）的な感じがたまんない！！！！
しかも、最後嘉武が自分のアパートに引っ越すように遙夏に言う。
兄の暴力から逃れるため・・・というのもあるが・・・・あれだ、ヤりたいんだろ嘉武ぇぇぇぇ！！！！！（黙）
っていうか、屋上でおっぱじめた！？屋上とか・・・・・萌え！！！！


「団地ヅマ観察」　かゆまみむ
漫画家（千葉）×担当（鈴村）
キタ！！キタ！！！月一の楽しみ！！！
今回もとってもエロ～～。
人気エロ漫画家の千葉と、その担当の鈴村のお話。
２人で千葉のお部屋で飲み会です。
しかし、飲み過ぎて酔っぱらってしまった鈴村。そして、鈴村は今まで気になっていたことを大胆に千葉に聞く。それは、千葉の人気作品「魔法少女レイちゃん」のモデルが自分ではないのかと。
それに対し千葉は（いつからバレてたんだ！？）と。
「魔法少女レイちゃん」は男性向けエロ漫画。どじっこ清純派属性のレイちゃんはそのヒロイン。（女の子ですよ）
必死に否定する千葉だが、普段のどじっこはどこへ行ったのか・・・・・酔っぱらってすっかり人格がＳに変わってしまった鈴村は納得できない。ので
「ぼくの責めを耐えぬいたらぼくがモデルじゃないって納得してあげます」
といって千葉を全裸に・・・・！？
しかも、足コキ責めですか・・・・！！（しかも、動いたらお仕置きですか・・・！）
そして、レイちゃんの相手役である埼玉先生のモデルは千葉先生自身。ということは、千葉は自分のことが好きなのでは？という鈴村だが・・・。そんな事実がバレたら恥ずかしくて連載続けていられない千葉は必死に否定。
じゃあ、何で下半身がこんなに反応するのかと問われれば「こういう事（足コキ）初めてだから」という千葉だったがそれが墓穴だった・・・・。
「先生って童貞だったんですね」
（バレた・・・・）
ここ好きです（爆）
それを知って、更に責めをエスカレートする鈴村・・・・・。
あ、責められる千葉先生の表情が・・・・めっちゃ萌える！！！
そして、千葉を責めていた鈴村も段々興奮してきて・・・。実は鈴村は千葉の漫画を見て、千葉を想像してなんと編集部でオナニーを・・・・。しかも、ヒロインが自分をモデルにしているんじゃないかと気が付いてなおのこと火がついて・・・・。
そんな鈴村の気持ちにドキドキする千葉だが・・・・「童貞かぁ・・・」の言葉にダメージ大。
鈴村にとっては、千葉がいくら自分に手を出したくても、いくじなしの千葉には漫画の中でしか手を出せないそんな焦らしプレイもいいかもしれないと。
でも、千葉も男を見せた！！
押し倒し、キスをしながら（しかもイきながら）鈴村に思いを告げる・・・・！！
これで上手くいくかと思えば・・・・・
動くなと言っていたのに、勝手に動いた千葉に鈴村は・・・・
「お仕置きです」
どーやら、ここは千葉先生は襲われたそうで・・・・鈴村君は襲い受けらしい。
しかも、翌朝酔いが醒めて普段のどじっこに戻った鈴村くんは何も覚えていない・・・・！
後日、千葉先生の作品にはこの日のＳな鈴村君が色濃く影響してました・・・・。
あ、管理人の登場をもっとプリーズ！！（管理人好き）


「犬の王」　石原理
今回は、以前コーキが訪ねたフォブスのお話。
エドそっくりの相手と夜を共にしようとしたところでコーキがやって来て、絶好の機会を逃してしまったと思ったフォブスだったが・・・・・。
コーキの計らいによりエドそっくりの相手－ヘファイスティオンがフォブスの元を訪ねてくる。
ヘファイスティオンはエドと似ていることでフォブスを慰めることができるなら・・・と（健気っ！！！）
そして、フォブスはヘファイスティオンを抱くきながらエドには教えてやれなかった「生きていること」を実感する。
フォブスはコーキの言葉を思い出す。
「エゴでもいいんです　ぼくはアーチャーに　誰かを愛してほしいんです」
その言葉を理解し、アーチャーもきっと人を愛すること知るだろうと・・・・・・。
そして、最後に・・・・雪に埋もれたマーフィーが！！！
あああの子何をしてるの！？だ、誰か助けてあげて・・・！！
あと、早くアーチャーとコーキの再会が見たいーーー！！！(>_<)


他にも、
「アイツの大本命」　田中鈴木
「ねかせないで」　町屋はとこ
「世界が終わる７日前」　中村かなこ
など萌え作品多数！！！今回は本当にレベル高かった！！！
他も感想書きたかったけど・・・・すいません、燃え尽きた・・・・orz