是-ZE- ４巻

「是-ZE-　４巻」　志水ゆき

あらすじ
涙、自分からのキス、古びた紙人形——それが氷見の残した総てだった。喉が裂けるほど名を呼び氷見を再生させた玄間。しかし、かたくなに恥じらう記憶の氷見と、従順に体を開く眼前の氷見との違いに苛立つ。亡くした愛は戻らないのか……!? 玄間篇クライマックスに、王子様系&ワイルド系の双子エロ声優と、彼らに愛されまくるちっちゃな男前紙様登場の双子篇を収録!!

これが氷見だ！俺の、氷見だ。
再生した氷見の甘い視線に滲む想いを、愛か刷り込みか惑う玄間。
氷見と玄間の烈火の恋、クライマックスーーーー！！

４巻感想書くの二回目です！前回よりは、落ち着いてる。(はず)

まず表紙から語らないと。（しょっぱな？）
だって、膝枕ですよ？しかも、玄間がネクタイで氷見の手を繋いでるのはもう、逃がさない！的なカンジですよね？かなり萌えます。
でも、雪の上は寒そうです。

第十七話_人にあらざる者
必死な玄間が切ない・・・・、幼い頃から思い続けていた氷見をついに手に入れたと思ったら、失ってしまって・・・。
ひたすら氷見を帰して欲しいと願う玄間。
しかし、再生した自分を「ご主人様」という氷見。
それは玄間の求めていた氷見ではなくて・・・・。

第十八話_白紙
玄間は、再生した氷見を「ニセ者」と言い、自分の求めていた氷見ではなかったことに戸惑いと苛立ちが募り、氷見に対して酷い態度を取ります。
そんな玄間に対して、自分ではダメなのか？と思う氷見がまた切ない・・。
でも、玄間も心の中で葛藤しているんですよね。
身体を繋げて、必死に氷見を求める玄間と、そんな玄間が求めているのは自分なのか？と思う氷見。
すれ違う２人が悲しい・・・。

第十九話_その胸の内にあるもの
自分のことを思いだして欲しいと願う玄間のために、必死に思い出そうとする氷見。
健気な氷見がたまらん。
いなくなった氷見を必死で捜す玄間は、池に堕ちている氷見を発見。
氷見・・・綺麗だなぁ。（しみじみ。）
池に堕ちながらも必死で玄間を思い出そうとする氷見。
「嫌われてしまう」「捨てられてしまう－－－－」
切ない・・・玄間だけではなく、氷見も大分苛立ちますよね。
いわゆる、記憶喪失のようなものですものね。
その上、主である玄間には「ニセ者」と言われて・・・。
それでも、玄間の側に居たいと、切に願う氷見。
それはあくまで刷り込みだという玄間。
しかし、玄間は阿沙利の言葉で目を覚まし、「これが氷見だ！俺の、氷見だ。」
よかったなぁ、氷見・・・本当に良かった(T_T)
そして２人の思いが通じ合った夜の、「『玄間』・・・？」と氷見に呼ばれた時の玄間がまたカッコイイ。
いつまでも幸せでいてほしいですね(^^)

第二十話_きらきらし　第二十一話_から騒ぎ
なんと３P！！
初陽可愛い～強気受け最高。
このお話で特に好きなのは月斗の「可愛いお口に　栓するしかないよね」です。
くわっこいい～。
そしてエロい！！
２人の攻めに可愛がられる受けってたまんないっす。
そして、最後に出てき隆成と守夜。
ふふ・・・今後の２人が楽しみよ。


「恋の奴隷」
このお話で一番突っ込むべき点は玄間の
「どうした？早く跨れよ　前は喜んでしてたじゃねぇか？」
ちょっと玄間！！嘘はイカ・・・ン・・・・・・・・・・・・・
跨って羞恥に悶える氷見が可愛いからよし。（おい）
「前」って、氷見が気にしていることを言って色々エロいことを・・・氷見が可哀想だけど・・・たまんないわぁ。
しかも、騎乗位！！
首をふるふる振ってる氷見が可愛すぎる！！大好きだぁ！！（落ち着け）
そして、「玄間はこんな私でも気持ちよくなれますか？」
健気な氷見っ(T_T)もー、本当可愛い。
玄間もたまんないねっ！
かなりリアルエロで萌えでした


４巻はシリアス度高めでしたね。
前回の感想に比べて理性的に感想を書いてみました。（最後らへん違くね？）