李歐

「李歐」　高村薫

あらすじ
惚れたって言えよ―。美貌の殺し屋は言った。その名は李欧。平凡なアルバイト学生だった吉田一彰は、その日、運命に出会った。ともに二十二歳。しかし、二人が見た大陸の夢は遠く厳しく、十五年の月日が二つの魂をひきさいた。『わが手に拳銃を』を下敷にしてあらたに書き下ろす美しく壮大な青春の物語。


桜の季節といえばこのお話。私のバイブルです。
ＢＬじゃないけど、腐女子の観点から言うとＢＬだよね！というお話です。
男の友情ものをよくＢＬに妄想しますが、これは、男の友情というにはあまりにも・・・・二人の関係が・・・・。
夫婦でしょう。もう。
同人誌では一般的には李歐×一彰が多いけど、私は一彰×李歐もいけます。どっちもイケる。
こう、お互いのキャラが同じくらい好きすぎるとこういう現象になります・・・・でも、リバじゃない・・・・。（謎）
映画化したので、レンタル落ちしたビデオ買って見ましたが、キャストが・・・・いまいちだったか・・・な・・・。
李歐は結構よかったと思ったんですが（でも、李歐はもっと日本語ぺらぺらだよね・・・）一彰が・・・・・・ちょ、ないわ、これ・・・。といった感じで・・・・orz
でもまず、高村作品を２、３時間でおさめようとするのが無理だと思うんですよね・・・・「レディ・ジョーカー」とか・・・。
とにもかくにも、過去趣味が変わって今まで結構なお金をかけて集めた同人誌一気に売っちゃったことがあったんですが、高村作品関係だけは残しといたという私・・・！！！どんだけー！
というくらい、大好きなのです。はい。
でも、まだまだ読んでない作品が沢山あるので・・・・読み進めたい！特に、合田シリーズがまだ「レディ・ジョーカー」まで行けてないって・・・大問題だぜ自分・・・。